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中国出入国関連情報
最終更新日:2024年1月24日
【三菱ケミカル Japan人事本部より注意喚起のご案内】

中国出張における会社貸与PC/携帯電話の携行禁止について

2023年7月に施行された改正中国の反スパイ法により、スパイ行為の範囲が拡大される等の最近の中国側の背景を踏まえ、従業員の皆様が中国出張の際に不測の事態に巻き込まれるリスクを回避するため、中国非居住者のMCGグループ従業員が中国国(香港・マカオ・台湾を除く)に出張する際は、日常利用している会社貸与のノートPC及び携帯電話の携行を2024年1月1日出国分から原則禁止します。お手数をお掛けいたしますが、出張中にノートPC/携帯電話が必要な場合には事前に中国出張用のノートPC/携帯電話を手配して頂きますよう、お願いいたします。

  • 手配方法等につきましては、海外出張ガイドラインに記載しておりますので、ご確認頂き、ご手配をお願いいたします。

(*) 日本以外から中国に出張する場合のノート PC 貸与及び携帯電話の取り扱いについてはこちらをご確認ください。

(*)MTPC 籍の方はファーマ SD にて専用 PC を貸与する準備中です。準備が整い次第、社内周知しますので、それまでお待ちください。
問い合わせ窓口(MTPC 籍の方のみ):ファーマ SD 部担当共有メールボックス MTPC_Ittantou@cc.mt-pharma.co.jp

出張者の皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

国家安全関連規制による外国人拘束の増加に関して

中国においてアステラス製薬社の駐在員が当局に拘束されるという事態が発生致しました。「反スパイ法違反の疑い」によるものとされますが、容疑の詳細は明らかになっておりません。中国では2015年の反スパイ法成立以降、外国人の拘束が増加していると言われております。渡航者数・在留外国人数と被拘束者の人数の比較により「一般的なビジネス目的の渡航者が拘束されるリスクは高いとは言えない」というのがリスクコンサルティング会社(インターナショナルSOS)の見解ではありますが、「国家安全」目的による拘束であり、その詳細が明らかではないことから、渡航時においては以下の対応を取ることが推奨(インターナショナルSOS)されています。
従業員の安全確保の観点から、当社グループとしてもこの推奨に基づく対応を取ることとしたいと思いますので、以下内容に基づく対応が確実に取られる様、駐在員・出張者等への周知徹底をお願い致します。

【必要な対応】
中国では近年「国家安全」に関する規制が強化されており、「国家の安全に危害を与える」とされる行為は、刑法、反スパイ法、国家安全法、軍事施設保護法等により取り調べの対象となります。どのような行為が取り締まりの対象になるかは具体的に示されておりませんが、渡航時には以下の点に十分留意下さい。

・中国政府の機密を国外に持ち出すこと、国外の組織に提供しない。関連情報のデータや書類を国外に送る場合は、法に抵触しないかを事前に十分調査する。
・VPNに関する法律は複雑で明確に定義されていないことも多いため、現地の関係先に事前に相談する。
・「軍事禁区」「軍事管理区」等と表示された軍事施設は許可なく撮影しない。ネット上に写真を投稿する際は、背景に軍事施設等が写り込んでいないか注意する。
・無許可の測量調査は違法であり、その嫌疑をかけられる器具を持ち込まない。
・無許可の統計調査は禁止されており、中国側機関との共同であっても許可の有無などを確認する。
・無許可でのドローンの使用は行わない。
・その他スパイ活動の嫌疑をかけられる様な物を持ち込まない。

ALPS処理水の放出に伴う日本関係機関への抗議に関して

ALPS処理水の放出開始後、日本関係機関に対して多数の抗議、嫌がらせの行為や電話が発生しています。中国への滞在・渡航を予定している方や滞在中の方は、以下の点に十分留意していただきますようお願いします。

【必要な対応】
・外出する際には、不必要に日本語を大きな声で話さないなど、慎重な言動を心がける。
・日本の大使館や総領事館、日本人学校を訪問する必要がある場合は、周囲の様子に細心の注意を払う。
・万が一抗議活動等の場に遭遇した場合には決して近づかないようにし、その様子をスマートフォン等で撮影する等の行為も行わない。

現在の最新安全情報
過去履歴はこちら
更新日 項目 内容 リファレンス
2023/12/20 自然災害 第2報 甘粛省を震源とする地震の発生について 詳細はこちら
2023/12/19 自然災害 第1報 甘粛省を震源とする地震の発生について 詳細はこちら
2023/12/14 その他 「年末年始」期間中の休館日に関するお知らせ(在中国大使館) 詳細はこちら
基本情報
危険レベル ワクチンパスポート
使用可能対象国
ワクチンパスポート 査証
1 非対象国 必須ではない 必要※
詳細 取得所要日数目安:約1週間 
入国条件 
入国時 入国後 出国/日本入国時
PCR検査 出発前準備 隔離 手続き PCR検査 手続き
不要 不要 なし なし 不要
※発熱・咳などの有症状者に対して、入国時に任意で感染症ゲノムサーベイランス(検査)を実施
不要
検体採取方法:- 隔離費用:-
安全情報
緊急連絡先
感染症対策 犯罪傾向・防犯対策
現地医療機関情報
予防接種(必須) 予防接種(推奨)
・警察:110
・消防:119
・救急:999(北京のみ) or 120(有料)
・日本大使館:
(010)8531-9800※
(010)6532-5964(法人援護)
黄熱流行国から入国する際は、トランジットの場合も含め、黄熱の国際予防接種証明書が必要です。 全地域:
・A型肝炎、
・B型肝炎、
・破傷風、
・日本脳炎(上海/瀋陽/大連/青島は非都市部の屋外での活動が多い場合に推奨)
・狂犬病(動物接触機会の多い場合、すぐ医療機関に受診できない場所に住む場合)
北京:
・腸チフス
・麻疹/風疹*
・帯状疱疹ワクチン(50歳以上)
広州:
・水痘
・おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
・麻疹
・腸チフス
・季節性インフルエンザ(冬季)
重慶:
・腸チフス
・季節性インフルエンザ(冬季)
上海/瀋陽/大連:
・季節性インフルエンザ(冬季)
青島:
・季節性インフルエンザ(冬季)
・麻疹/風疹*
・帯状疱疹ワクチン(50歳以上)
*麻疹・風疹の罹患歴が不明である場合や、1回しか接種していない場合は抗体価の確認や追加接種をご検討ください。
中国
広州
重慶
上海
大連
青島
北京
広州
重慶
上海
瀋陽
大連
青島
※最新情報を確認した上で情報に変更があり次第更新をしております。
※上記情報は、日本国籍の方が日本から短期商用目的で入国する場合の条件となっております。外国籍の方や日本以外の国を出発して当該国に入国する場合は条件が変わる場合がございますので、セーフティトラベルデスクへ別途お問い合わせください。
※査証取得所要日数は目安であり、大使館休館日は含まれません。
経由地の情報は含まれませんのでご注意ください。
※ワクチンパスポートとは、日本自治体発行の海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書を指します。海外で発行されたものについてはセーフティトラベルデスクへお問い合わせください。
※各地域の日本国総領事館は下記の通りです。
在上海日本国総領事館:021-5257-4766(夜間、休日に邦人の事件・事故等の緊急事態が発生した場合、代表電話の後に「内線0」で緊急電話の受付につながります。)
在広州日本国総領事館:020-8334-3009
在重慶日本国総領事館:023-6373-3585

在瀋陽日本国総領事館(管轄地域:遼寧省(大連市を除く)、吉林省、黒龍江省):(024)2322-7490
在瀋陽日本国総領事館大連領事事務所(管轄地域:大連市):0411-8370-4077

在青島日本国総領事館:0532-8090-0001
※予約完了の翌営業日に目的国への入国に必要な手続きや必要書類のチェックシートを送信いたしますので、ご確認の上、出発までにご準備をお願いいたします。
※出発1週間前を目安に、セーフティトラベルデスクより出発に向けたご準備の状況等について最終確認のご連絡をさせていただきます。

ご不明点等ございましたらお問い合わせください。
TEL  : 050-3816-5799
Mail:safetytravel@tts.co.jp
受付時間:9:00-17:00【土・日・祝日を除く】