オンラインブッキングツールはコスト削減の救世主となるか

オンラインブッキングツールとは

オンラインブッキングツール(以下OBT)とは、従来から旅行代理店に電話やメールで依頼している出張手配をオンライン上で自ら選び、手配する事ができるツールです。
単純にOBTと言う時は、主に海外出張手配におけるツールを指していることが多いです。

OBTでおこなう手配の流れはパソコンやタブレット端末、スマートフォンを通してインターフェースに出張行程を入力し、条件に基づいて検索された内容を選び、予約、発券へと進んでいきます。

従来型旅行代理店の手配方法や一般のインターネットサイトとは違った特色を持っており、昨今注目を集めています。

一般のインターネットサイトと何が違うの?

 一般のインターネットサイトと異なる最大の機能は、出張規定を組み込めるという事です。

例えば、搭乗していい座席クラスの表示を階層毎に制限をかけたり、指定航空会社、指定運賃、予算なども組み込む事ができます。
規定違反となる手配をおこなった場合ワーニングを表示したり、そもそも規定違反の手配をできないようにすることも可能です。

つまり、会社の規定や管理手法を組み込み、出張手配におけるガバナンスを利かせるという事がOBTの最大のポイントと言えます。

OBTを導入するとコスト削減ができるのか

最近こんな質問をよく頂きます。

「OBTを導入すると航空券が安くなるの?」
「OBTを利用するとコスト削減できるって聞いたんだけど」

答えはNOです。

OBTを単純に導入しただけでは導入費などでむしろコストは上がります。
加えて、OBTという箱だけを導入すると一般のインターネットサイトと同様にあらゆる航空券やホテルが自由に選べるため、手配者嗜好の手配が増え、コストは上がるでしょう。

OBTを導入しコスト削減を実現するには、OBTをいかに準備し、いかに運用をしていくかという事が重要なのです。

このようにOBTを使えばコスト削減ができる!

OBTを導入、運用するにあたり最も重要なポイントは、準備段階にあります。
「コスト削減につながる規定」「コスト削減につながるフロー」「手配者が迷わないインターフェース作り」が必須です。

これらポイントを踏まえる流れは、まず出張コストの現状を可視化、分析し、課題を抽出します。その後コスト削減につながるアクションプランを立案し、規定化、フロー化、OBTに組み込んだら、ガバナンスを保ちながらコスト削減につながる独自のOBTが完成します。

流れだけ説明するととても簡単なようですが、課題の本質やコスト削減方法は企業毎の出張傾向が異なるため千差万別です。
加えて、方針毎にいくらのコスト削減につながるのか、アクションとROIの因果関係や、コスト削減目標を見極める事はとても難しい事です。

しかし、難しくてもこれら重要ポイントを踏まえてOBTを導入した暁には数千万円、場合によっては数億円といったリターンを描くことができます。しかも、OBTを通せば、出張者毎の慣れの差やコスト意識の差などを解消し、あまねく毎回の出張は最適な費用となるでしょう。

OBTは何を組み込むか、どう使うかによって、最強のコストカッターにもなれば、単純な便利ツール止まりにもなり得るのです。


トラベルコンサルティング事業部
シニアコンサルタント 兼 セールスマネージャー
西ヶ花 竜希


更新:2017年6月5日

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